気品ある香りとフレッシュな味わい
掛米に山田錦を使用し、口さわりのなめらかな深い味わいと爽やかさが特徴の純米原酒です。
長期低温発酵もろみによるふくよかで気品のある香りとフレッシュな味わいが特徴です。
※要冷蔵
成 分 等 |
日本酒度 |
+1.0(やや辛口) |
酸 度 |
1.4 |
AL度数 |
18 |
精米歩合 |
55% |
原料米 |
五百万石 |
産 地 |
新潟県 |
蔵元紹介
八海醸造(株) 新潟県
歴史的には大正11年(1922年)創業と地酒蔵としての歴史としては浅いものの、今や新潟の淡麗辛おおう口を代表しているといっても過言ではない銘醸蔵です。
越後三山のひとつ八海山の麓、大河ドラマ「天地人」の主人公・直江兼続の生誕の地でもある南魚沼市に蔵を構え、蔵人が「雷電様の清水」と呼ぶ超軟水の湧水を仕込水にしています。
良質な酒米を「白く」磨き、知恵と技術の結晶とも言える大吟醸造りの技術をレギュラー酒にまで応用する造りをしています。
酒質は香り穏やかな淡麗辛口で品格があり、盃のすすむ酒を醸しています。
蔵の姿勢は、昔ながらの「手造り」にこだわるのではなく、あくまで「酒質の向上」に向けられています。
その上で高い品質の日本酒の素晴らしさをできるだけ多くの人に知ってもらいたいという思いを持っておられます。
その想いを実現すべく、平成16年には清酒、本醸造酒を主に醸す専用の蔵を造られました。
その蔵には酒質向上を前提とした充実した原料貯蔵の設備や醸造機材を惜しみなく投入し、人の五感と技術が酒質向上に必要な場では十分すぎる程の蔵人を配置されております。
これは「合理化」の為ではなく、あくまで「酒質と生産力の向上」を実現するために具現化された蔵である事を物語っています。
近年では平成10年からの地ビール事業、近年販売開始となった本格焼酎や梅酒もリリースされるなど、清酒のみならず様々な分野にも挑戦される顔も見せています。