芳醇な味と香りの『焼き芋焼酎』
鹿児島県産のさつま芋:黄金千貫を原料に黒麹で仕込んだ『焼き芋焼酎』で、通常は芋を蒸して造りますが、焼き芋焼酎はその名の通り焼き芋を使い仕込みます。
皮ながら焦げがつかない位の最適な状態で焼きあげた芋を使って、皮ながら粉砕して仕込んでいきます。
蒸留後は原酒が出来上がると、マイナス5℃で丸2日間冷却し、手作業で油分などを取り除き手間暇かけて造られていきます。
出来上がった焼酎は雑味が少なく、味・香りとも芳醇で、焼き芋独特の柔らかな甘みとまろやかさを醸し出した上品な味わいが特徴です。
成 分 等 |
主原料 |
鹿児島県産
黄金千貫 |
AL度数 |
25 |
産 地 |
佐賀県 |
蔵元紹介
光武酒造場 佐賀県
創業は元禄元年と非常に歴史も長く、また佐賀県の中でも光武学校と呼ばれるぐらい杜氏としての輩出が多い蔵で、40年ほど前から吟醸造りにも力を入れ、鑑評会においても数々の賞を受賞しています。
15年ほど前からは芋・麦・米の焼酎も手がけ、モンドセレクション等で何度も受賞している蔵元です。
光武酒造で使われている水は全て長崎・佐賀両県にまたがる五家原岳1,057m)、多良岳(983m)、経ヶ岳(1,076m)などの山々からなる多良山系の良質な伏流水を使用しています。敷地内に井戸があり徹底した品質管理の下良質の水を使うことにより原料の洗米から割り水まで水にこだわったお酒造りをしています。
多良山系は、古い火山で浸食が進み、急峻な峰と深い渓谷がところどころに配置され、南側下流には「轟の滝」は名水とともに、数々の美しい滝と渓谷で知られています。
元禄元年からの創業当時から受け継がれた伝統の酒造りを土台に新しい酒造りに常に挑戦し続けている蔵元です。